医療系学会発表 スライド作成の黄金ルール ✨
医療系学会で素晴らしい発表をするためのスライド作成、お任せください! 「たった3つの黄金ルール」 で説明しますね。
1. 伝えたいことを「ひとつだけ」にする! 🎯
発表スライドの目的は、あなたが伝えたいことをハッキリと聞き手にわかってもらうことです。あれもこれも伝えようとすると、情報が多すぎて結局何も伝わりません。
- 1スライド1メッセージ:ひとつのスライドには、一番伝えたいメッセージをたったひとつだけ書くようにしましょう。
- 論文じゃないよ!:論文は詳しく書くものですが、発表スライドは「要点」を伝えるものです。細かいデータは発表で口頭で補足するか、配布資料に任せましょう。
- 何を一番伝えたい?:発表全体を通して、聞き手に「これだけは覚えて帰ってほしい」というメッセージは何ですか?それを明確にしましょう。
2. 文字は少なく、絵(図)を多く! 📊
人はたくさんの文字を読むのが苦手です。特に発表中は、あなたの話を聞きながらスライドを読むのは大変です。
- 大きな文字でドン!:文字は大きく、パッと見てわかるようにしましょう。目安は、会場の後ろの席からでも読めるくらいです。
- 箇条書きを上手に使う:長い文章は避け、箇条書きでポイントをまとめましょう。
- グラフやイラストを活用:データは数字の羅列ではなく、グラフにすると一目でわかります。複雑な内容は、簡単なイラストや図にすると理解しやすくなります。
- 色の使い方に注意:コントラストがはっきりした色(例えば白背景に黒文字)を選び、ごちゃごちゃした色は避けましょう。
3. シンプル・イズ・ベスト! ✨
かっこいいスライドを作ろうとして、凝ったデザインやアニメーションを使いすぎていませんか?それは逆効果になることもあります。
- 余白を大切に:スライドに情報を詰め込みすぎず、余白をたくさん作りましょう。情報が整理されて見やすくなります。
- 統一感を出す:フォントの種類や色、レイアウトなどをスライド全体で統一しましょう。プロっぽく見えます。
- アニメーションは最小限に:文字が派手に飛び出したり、複雑な動きをしたりするアニメーションは、かえって気が散ります。使うとしても、本当に必要な時だけにしましょう。
- 発表練習で確認:作ったスライドを実際に発表する練習をしてみてください。自分で見て「わかりにくいな」「目が疲れるな」と感じたら、直しましょう。
まとめ 💡
結局、良いスライドとは「聞き手があなたの話を理解するのを助けるもの」です。
この3つの黄金ルールを守れば、きっと聞き手に響く素晴らしい発表ができるはずです。頑張ってくださいね!